闇に棲む猫はヴァンパイアに捕まる

「う・・・」


しかなく俺は小型のパソコンを取りだして素早く解析をして


ピピピ———


どうにか暗証コードを解読できたが・・・


「どれを切ればいいんだよ・・・」


そう


コードが残っていた。


残りのタイムリミットを見てみると


09:50


09:49


09:48


もう残り10分しか残っていなかった。


段々焦りを感じ始めると


「どうしたどうした!親子そろってもうお手上げか!?」


いきなり響いたその声の方向に視線を向けると


そこには樋口さんとその肩には七彩が乗っていた
< 418 / 466 >

この作品をシェア

pagetop