闇に棲む猫はヴァンパイアに捕まる


会話はそこで止まり本部に付くまで会話はなかった。


本部に付くと近くの使用人に翠玉を客間まで連れていき


風呂に入らせるように伝えた。


途中まで翔は付いていったらしい。


俺はそこから部下に指示を出して


警察のお偉いさんに提出する今回の報告書を作っていた。


あの事件が終結を迎えた後でも俺はこの報告書に追われて


ここのところろくに休息をとっていなかった。






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