闇に棲む猫はヴァンパイアに捕まる

こいつを助けてやりたい。


素直にそう思った俺は


「この探偵団に入団させるか。」


この時、俺は翠玉の探偵団勧誘を決めた。


後は幹部の奴らが同意するかだな。


と、その時に


「だぁんちょぉ〜駿だよー」


「入れ。」


そいうと入って来たのが瀧川 駿タキガワ シュン


情報屋みたいな役割を持っている。


パソコンでは集めきれなかった情報は殆どこいつの仕事になっている。



「で、何のようだ。」


「あーそろそろ幹部会議が始まるってさ。そのお呼出し。」


「そうか、ご苦労だった。すぐに行く。」


おれは椅子の背もたれに寄りかかって眉間に手を当てていると
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