闇に棲む猫はヴァンパイアに捕まる
ここにいる戦闘・隠密部隊は全員が戦いに慣れているし、腕がたつ。
団のなかでもこの部隊はエリートに入る。
つぎに戦闘・隠密部隊から副部隊長の茉琴が
「桔梗姐さんが掴んできた情報でーーー」
その後も取り扱っている事件や不正をはたらく組などの処置や突入作戦を会議していた。
「――――これで以上です。こんな感じでいいですよね。団長」
黎夜の話が終わった。
「ああ。いいかもしれないな。その案件はこの作戦でいく。黎夜。成長したな。」
「!ありがとうございます!!!」
黎夜は俺に頭を下げると席についた。
皆が静まると最後に俺からあのことについて話そうと口を開いた。
「俺から一つ確認したいことがある。資料は駿に渡されているだろうが闇猫もとい黒条翠玉をこの探偵団に迎え入れようと思う。」
そう言うと皆は顔色を変えずに
「「「「「ご命令とあらば」」」」」
息ピッタリに言って来た。