闇に棲む猫はヴァンパイアに捕まる
「田澤 花蓮。てめぇは児童を誘拐し、人身売買。そして臓器売買もしていた。その罪は分かってんだろうな。」
少女の口調は初めとは打って変わって正反対の口調になっていた。
その口調はまるで鎖に縛られたように体が動かなくなってしまって、この声を聞いていた全員が固まって動けなくなってしまった。
「何?もしかして今更怖くなってきちゃったの?ださぁいwwwこれが闇の人間なの。まじで有り得ない。
人の命は関係ないけど自分の命は欲しいって?なんて虫のいい話なんだろう。
ああ。神よ。こんな人間がこの世に生きいていいのだろうか。
なぁんて
こんな人間はいなくなった方が世のためですよね。」