闇に棲む猫はヴァンパイアに捕まる



『来週ってああ。そうねもう今年で辞めようとしてるんでしょ。』


さすが紅音には負けるわ。


私の考えなんかお見通しって感じ。


「そうだね。もう区切りを付けないとね。」


もしかするとお兄ちゃんはもう……


と考えていたらあいつの気配を感じて懐中時計を確認すると


3時00分


ぴったり尊敬しちゃうわ。


なんつって。


「ぴったり指定時刻に来たのね。ミカエル。」



「いやぁ。かの有名な死姫に褒められちゃったwww団員のやつらに自慢しようかな。」


今日とあの時ようにヘラヘラしながら登場。

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