22歳の僕
同期のおかげもあり、僕は仕事を続けることができていた。3ヶ月程たったある日、二村に呼び出された。嫌な予感ばかりが頭をよぎった。UFOキャッチャーの景品を補充したいから、景品を持ってきて欲しいと話す。僕は倉庫に景品を取りに行った。倉庫の中には景品がたくさん並べられており陳列もきちんとしていて、綺麗に袋詰めされている。誰もいないこともあり、僕は調子にのって鼻歌を歌ったりしながら、景品を探した。所定の景品を持ち出そうと景品に手を伸ばすと景品の中から豊嶋がでてきた。