ペナルティ

─スパァンッ


「土方さん!!」

「嗚呼!?総司てめぇ!!…どうした」


土方さんは何時もの如く怒鳴り声をあげるが、僕が背負っている彼女をみると眉を潜めた


「まず手当てだな、山崎」

「はい」


僕が彼女をうつ伏せにすると、土方さんが呼んだ山崎さんがどっからか現れた


「あーあー背中バッサリ殺られてるな…」


山崎さんは彼女の背中をみるとてきぱきと手当てを始めた


「で、総司何があった」

「えっとですね…─」


山崎さんが手当てをしている間僕は土方さんにさっきの一部始終を話した






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