ペナルティ
「お前は何者だ、どこから来た?」
「…あの…信じてもらえるかわからないけど…」
「何だ、言ってみろ」
先ほどとは売って変わって言葉を詰まらす私に土方の目が光る
「いや、信じてほしいとは思ってないけど…」
「早くいえ」
なかなかいいださない私を土方が促す
「…私は約150年後の日本…つまり未来から来た」
「「「「「………は?」」」」」
祐姫がいうとみんな意味がわからないといった顔をした
「お前何いってんだ、そんな「本当だよ」」
「一応助けてもらった相手なんだし、嘘はつかないよ」
“私が望んだことではないけどね”と呟く
「あと」
「ん?」