ペナルティ

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夜遅くまでばか騒ぎだったが、いつの間にかみんな寝てしまい宴会はおひらきとなった


「目、冷やした方が良いですよ」

「沖田…さっきはごめんね、大泣きして」

「いえ、大丈夫ですよ」


宴会の片付けをして、縁側で空を見上げていると沖田が隣に座り水で冷えた手拭いを渡された


「違うかもしれません…」

「え…?」

「さっきの話…祐姫ちゃんの母上のことです」


違うって…何が?


「祐姫ちゃんが嫌いだったのではなく、ただどう接すれば良いかわからなかっただけかもしれませんよ」


私が嫌いじゃない…?


「何で…」





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