絶対振り向かせるからね!


そして、私たち三人はビーチバレーを始めた


もうっ!


北野なんかに絶対負けたくない!



「由実!

絶対勝とうね!!」


私は由実に言った



「う、うん、

さっきはあんまりノリ気じゃなかったのに

どしたの?」



「あんなやつに負けたくないって思ったの!


絶対勝つんだから、、、」



「う、うん、、、」



由実は私に驚いていた




「おーい、

サーブするぞー」


北野が言った



バンッ



あ、きた



「はいはーい

任せてー」


由実がボールを取り、私にトスを出した



決めてやる!



私はジャンプしてボールにアタックした



バシッ




すると北野がボールに追い付いた


くそっ、もうちょっとだったのに


そして北野は自分にトスを上げ、アタックをしようとした



や、やばい



決まっちゃう!



バンッ



北野のボールはコートに入ってしまった



あ、、、入った、、、



「やったーー!」


北野は喜んでいる


もうっ!悔しい!



ザワザワ



あれ、なんかザワザワしてる



周りを見るとたくさんの女の子がコートの周りに集まっていた





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