絶対振り向かせるからね!


「俺が慰めてやるよ」


北野はそう言うと私を見つめてきた



北野、、、



私、、、



今だけ甘えてもいいかな、、、?





すると北野は私の頬に手を添えた



北野の目が閉じ



顔が近づいてきた




え、、、




キス、、、?




そして北野は私の口をふさいだ





北野の唇、、、



やわらかくて温かい、、、



この感覚、久しぶり、、、







すると脳内に遼ちゃんの姿が浮かんだ



はっ、、、



遼ちゃん、、、



私、今なにして、、、



もう諦めないって誓ったのに



私ったら、今北野とキスしてる



結局北野に流されてる




これじゃ昔と同じじゃん



私はこんなに弱かったの?



こんなんで諦めちゃだめだ





そして私は自分の体を北野から離した



「私、、、

遼ちゃんのこと諦めないって誓ったの

もう昔みたいにあんたには流されないから」



すると北野はつまらなそうな顔をした




「ちぇ、、、


もうちょっとでやれたのに」



北野はそう言った



やっぱね、、、


あんたはそうゆうやつだよ




流されそうになった私もバカだな





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