絶対振り向かせるからね!


もちろん班のメンバーはあの五人



「ねえねえ


優花!」



私たちはバスに乗っていた



そしたら由実に話しかけられた



「ん?」



「今日、ホテルの部屋1班につき3つあるじゃん?」



「うん」



「私と北野くんで1つの部屋に泊まりたいの」



「…………………


えーーーーーーーー」



「ちょっ、


どうしたの?


そんなに驚くこと?」



「それってもしかして、、、


あんたたち、


やる気?」



「うん!」



由実は笑顔でうなずき返事をした



うそ、、、




「もしかして、、、


もう北野としたことあるの?」


私は恐る恐る由実に聞いた



「うん!

付き合ってるの」




わ、、、



由実にまで手を出してたとは、、、



しかも由実




本気で付き合ってると思ってる、、、



北野はそんなつもりないだろうに




北野、、、



最低




私、今度ばっかりは許せない





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