絶対振り向かせるからね!
「ね?いいでしょ?
よろしく!」
由実は笑顔で言った
由実、、、
そんなに北野のこと好きなの?
私、、、
言えない
北野が最低なやつだって
だって
そんなこと言ったら
由実が
傷つく
私はそんな不安な気持ちを抱えながら
バスに乗っていた
そして目的地に着いた
その時には夜になっていて、空にはキレイな星光っていた
きれい、、、
星ってこんなにきれいなんだ
しばらく星を眺めていると、遼ちゃんが近づいてきた
「きれいだな、、、
星」
「うん、きれい、、、
ずっと見ていたいな」
すると星を眺めていた遼ちゃんの目は、私の方へ向きを変えた
え、、、?
すると遼ちゃんの顔が私の顔の隣にきた
近い、、、
「優花もきれいだよ」
遼ちゃんは私の耳元でささやいた
え、、、、
今、、、
きれいって言ったの?