恋がしたい。




言われるがまま、マーくんのあとをついて行く。




ん…



あたしのアパートへの方向だ…確かに。






おぉ!






マーくんが立ち止まったそこは、


まさに居酒屋。






「あ、あら」




「当たってた?」




「すごい!マーくんエスパーなの?」




「最近、ヒメの考えてる事わかる。」




「えっ?!本当?」




「だってほぼ毎日一緒にいるじゃん。」





マーくん


ちゃんとあたしを見てくれてるんだ。





< 87 / 103 >

この作品をシェア

pagetop