恋がしたい。




次の瞬間。


あたしはマーくんの力強い腕に

グッと抱き寄せられた。




「……っ…」




呼吸する事を
忘れてしまう位

近い距離で見つめ合うふたり。



突然の出来事。


思わず
目を反らそうとしたあたしを


マーくんは

フッと鼻で笑って。




優しく唇にキスをしてくれた…。






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