来い恋
初出張は落ち着かない!
マンションで準備をしていると
亮輔さんから宇治駅で待つようにというメールが届いた。
新幹線に乗り京都駅に着くと奈良線に乗り換える。
奈良行きの快速に乗り宇治駅に到着。
改札を出るとすでに亮輔さんと不機嫌オーラ全開の四宮の姿があった。
「吉野!ありがとう。本当に助かったよ。これないとさー話も進めなくって」
忘れた書類を亮輔さんに渡したが、亮輔さんの顔は書類がなくて困っていそうな
顔などしておらず、むしろしてニヤニヤしてる
四宮さんは亮輔さんの後ろにおり、ニヤニヤ顔は見えてない。
1人は何か企んでそうな顔で、もう一人は早く帰れよとでも言いたげな顔
この対照的な2人に挟まれて居心地悪いこの上ない。
もし四宮さんがいなけれな観光もできる・・・なんて思ったりもしたが
今日は仕事で来たのだ。
改札口はすぐ後ろだし用事が済んだからそのまま帰ろうと思った。
「書類も無事渡せたので私はここで失礼します」
四宮さんがめっちゃ笑顔で
「御苦労さま。気をつけてかえってね~~」
なーんて手をブンブン振ってる。
私にはあっち行けのブンブンにしか見えなかったけどね。
お辞儀をして切符売り場に行こうとするが
「せっかくここまできたんだ、別に急いで帰る必要もないだろ?
観光でもしてったらどうだ?」
おだやかな口調だが目は穏やかじゃない。
お前帰るつもりかよ!って目が・・・目がそう訴えて・・・
じゃあ一人で観光しろって言うんかい!
亮輔さんから宇治駅で待つようにというメールが届いた。
新幹線に乗り京都駅に着くと奈良線に乗り換える。
奈良行きの快速に乗り宇治駅に到着。
改札を出るとすでに亮輔さんと不機嫌オーラ全開の四宮の姿があった。
「吉野!ありがとう。本当に助かったよ。これないとさー話も進めなくって」
忘れた書類を亮輔さんに渡したが、亮輔さんの顔は書類がなくて困っていそうな
顔などしておらず、むしろしてニヤニヤしてる
四宮さんは亮輔さんの後ろにおり、ニヤニヤ顔は見えてない。
1人は何か企んでそうな顔で、もう一人は早く帰れよとでも言いたげな顔
この対照的な2人に挟まれて居心地悪いこの上ない。
もし四宮さんがいなけれな観光もできる・・・なんて思ったりもしたが
今日は仕事で来たのだ。
改札口はすぐ後ろだし用事が済んだからそのまま帰ろうと思った。
「書類も無事渡せたので私はここで失礼します」
四宮さんがめっちゃ笑顔で
「御苦労さま。気をつけてかえってね~~」
なーんて手をブンブン振ってる。
私にはあっち行けのブンブンにしか見えなかったけどね。
お辞儀をして切符売り場に行こうとするが
「せっかくここまできたんだ、別に急いで帰る必要もないだろ?
観光でもしてったらどうだ?」
おだやかな口調だが目は穏やかじゃない。
お前帰るつもりかよ!って目が・・・目がそう訴えて・・・
じゃあ一人で観光しろって言うんかい!