来い恋
マンガみたいな展開?!
「ちょっとーいい加減笑うのやめてくれない?
こっちは笑いごとでは済まされないくらい困ってるのに」
「ごめん!ごめん!・・・・くっつ・・・ぶっ・ぶははーー」
今、目の前でお腹がよじれちゃうくらい笑ってるのは
残念な10代をおくった私を誰よりも熟知している親友の永井薫(ながいかおる)。
この恐ろしい展開に自分一人ではとてもじゃないけど頭がついていけないので
薫に話を聞いてもらうため急遽会うことになった。
そして今までの経緯を話した途端、笑い転げている訳です。
ひとしきり笑った薫は呼吸を整えながら
「芽依!これこそあんたが夢見ていたマンガみたいなシチュエーションじゃん!
おまけに超絶イケメン。芽依のご両親もやるじゃん!」
この切羽詰まってる状況を思いっきり楽しんでるよね。
この人・・・
相談相手間違えたかも・・・
「たしかに薫の言うように現実的な話ではなさそうなマンガみたいな展開だよ!
だけど私恋愛経験値ゼロだし、本当なら普通に恋愛してみたいんだよ。
それなのにこの展開は上級クエストだよ~~初級者には無理ー」
「いや・・・お見合いって深く考えるからいけないんだよ。
これをきっかけに恋愛しちゃえばいいことじゃない。
こんなにイケメンなんだよ。・・・・とりあえずさ~~話を整理してみようよ。」
こっちは笑いごとでは済まされないくらい困ってるのに」
「ごめん!ごめん!・・・・くっつ・・・ぶっ・ぶははーー」
今、目の前でお腹がよじれちゃうくらい笑ってるのは
残念な10代をおくった私を誰よりも熟知している親友の永井薫(ながいかおる)。
この恐ろしい展開に自分一人ではとてもじゃないけど頭がついていけないので
薫に話を聞いてもらうため急遽会うことになった。
そして今までの経緯を話した途端、笑い転げている訳です。
ひとしきり笑った薫は呼吸を整えながら
「芽依!これこそあんたが夢見ていたマンガみたいなシチュエーションじゃん!
おまけに超絶イケメン。芽依のご両親もやるじゃん!」
この切羽詰まってる状況を思いっきり楽しんでるよね。
この人・・・
相談相手間違えたかも・・・
「たしかに薫の言うように現実的な話ではなさそうなマンガみたいな展開だよ!
だけど私恋愛経験値ゼロだし、本当なら普通に恋愛してみたいんだよ。
それなのにこの展開は上級クエストだよ~~初級者には無理ー」
「いや・・・お見合いって深く考えるからいけないんだよ。
これをきっかけに恋愛しちゃえばいいことじゃない。
こんなにイケメンなんだよ。・・・・とりあえずさ~~話を整理してみようよ。」