来い恋
「で?いつから付き合ってんの?・・・」
空になったジョッキを置くといきなり本題に入ってきた。
「・・・ちょっと前に課長と一緒に歩いてる女の人を調べて欲しいって
私に言いましたよね。・・・・あれ・・実は私だったんです。・・あの頃ですかね・・」
四宮さんは深くため息をつくと生中のおかわりを頼んだ・・・
「まーいいわ。多分、課長があんたに告白とかして付きあったって事よね」
す・・・するどい。
「さすがですね・・・でも実際はお見合いなんです」
その言葉に四宮さんの動きが止まった。
「お見合い???」
「はい・・・でも計画的なお見合いで・・・」
私は今までの経緯を話した。
「でも・・・嘘はよくない」
「すみません」
「確かに私たちも過剰な行動を取り過ぎてたと思うわ。
でも、抜け駆けでも何でもないでしょ。
元々は課長があんたの事好きだったんだから・・・・
どっちにしても勝ち目なかったのよ。私たちはさ・・
だから堂々としてりゃーよかったのよ。
・・・って私がそうさせなかったのかもしれないけどね・・・」
「そ・・そんな・・臆病な自分がいけなかったんです」
そんな私の言葉に
「あーあ。あんたのどこがよかったんだろ~~
顔もスタイルも私の方が絶対上なのに・・・・やっぱり性格?
・・・でも課長がダメとなれば次の手を・・」
切り替え早いしストレートな言い方。
そこ直したらすぐにいい人現れそうなんだけど・・・言えない。
空になったジョッキを置くといきなり本題に入ってきた。
「・・・ちょっと前に課長と一緒に歩いてる女の人を調べて欲しいって
私に言いましたよね。・・・・あれ・・実は私だったんです。・・あの頃ですかね・・」
四宮さんは深くため息をつくと生中のおかわりを頼んだ・・・
「まーいいわ。多分、課長があんたに告白とかして付きあったって事よね」
す・・・するどい。
「さすがですね・・・でも実際はお見合いなんです」
その言葉に四宮さんの動きが止まった。
「お見合い???」
「はい・・・でも計画的なお見合いで・・・」
私は今までの経緯を話した。
「でも・・・嘘はよくない」
「すみません」
「確かに私たちも過剰な行動を取り過ぎてたと思うわ。
でも、抜け駆けでも何でもないでしょ。
元々は課長があんたの事好きだったんだから・・・・
どっちにしても勝ち目なかったのよ。私たちはさ・・
だから堂々としてりゃーよかったのよ。
・・・って私がそうさせなかったのかもしれないけどね・・・」
「そ・・そんな・・臆病な自分がいけなかったんです」
そんな私の言葉に
「あーあ。あんたのどこがよかったんだろ~~
顔もスタイルも私の方が絶対上なのに・・・・やっぱり性格?
・・・でも課長がダメとなれば次の手を・・」
切り替え早いしストレートな言い方。
そこ直したらすぐにいい人現れそうなんだけど・・・言えない。