来い恋
電話が終わると深いため息が出た。
「なんかさ~想像以上のラブラブっぷりだね。」
薫の脳天気な声にイラっときた。
「えええ?そ・・そんなことないよ」
「仕事がハードで疲れてるはずなのに、迎えに来るなんてさー
相当好きじゃなきゃしないよ。透はしないわ。迎えに来てって言っても
アイツは来ない。いいな~~芽依は・・・こうなったらどんだけイケメンか
この私が査定しよう!」
薫相当酔ってるね。
ちらっとママを見ると。
目で大丈夫って合図をされたので、
きっとママが薫の彼氏の透君を呼んでくれるんだろうと思った。
それから間もなくして店の戸が開き
亮輔さんが私を探すように店内を見渡す。
私が片手を上げるとすぐに気が付いた。
「遅くまでお仕事していたのによかったんですか?お迎えなんて」
「芽依の顔が見たくなったからいいの」
またそんな恥ずかしい事をシレっと言っちゃうんだから・・・恥ずかしい。
そんな私たちの会話を薫が顔を赤くさせながら見ていた事に気がつき
慌てて自己紹介をした。
「あ!ごめんなさい。彼女友達で永井薫さん。薫です」
薫はすっごい笑顔で
「はじめまして。芽依の友達の永井薫です。」
「もしかして、さっき電話で場所を教えてくれた子?原田亮輔です。
芽依がいつもお世話になってます。」
わーー。でた営業スマイル、これで女子社員がどれだけキュン死にした事やら
薫も例外ではないようで、しっかり目がハートになってる。
「いえいえ。まさかここまでイケメンだとは思いませんでした。
今日はこの辺でもうお開きにしますので、芽依のことよろしくお願いします。」
そう言って薫は私にウインクしてきた・・・もう勘弁してよ
「ありがとうございます。僕もそのつもりで来たので、彼女を連れて帰ります」
ちょ・・ちょっと連れて帰るって・・送ってくれるってだけじゃないの?
あたふたしてる私をよそに薫と亮輔さんは会話を続ける
「わ~~かっこいい人が言うと嫌みが無くっていいわ~~。
芽依のこと好きにしちゃっていいんで、さっさと連れて行ってくださ~い」
酒が入っているとはいえ完全に私を物扱いしてるよね。
「では・・遠慮なく・・じゃー帰るよ」
そういって私のカバンをいつの間にか持った亮輔さんが店を出ようとする
「薫!飲み代は?」
「今日は私のおごりだよ~~。また報告待ってるからね~~」
と追い出されるように店を出た。
「なんかさ~想像以上のラブラブっぷりだね。」
薫の脳天気な声にイラっときた。
「えええ?そ・・そんなことないよ」
「仕事がハードで疲れてるはずなのに、迎えに来るなんてさー
相当好きじゃなきゃしないよ。透はしないわ。迎えに来てって言っても
アイツは来ない。いいな~~芽依は・・・こうなったらどんだけイケメンか
この私が査定しよう!」
薫相当酔ってるね。
ちらっとママを見ると。
目で大丈夫って合図をされたので、
きっとママが薫の彼氏の透君を呼んでくれるんだろうと思った。
それから間もなくして店の戸が開き
亮輔さんが私を探すように店内を見渡す。
私が片手を上げるとすぐに気が付いた。
「遅くまでお仕事していたのによかったんですか?お迎えなんて」
「芽依の顔が見たくなったからいいの」
またそんな恥ずかしい事をシレっと言っちゃうんだから・・・恥ずかしい。
そんな私たちの会話を薫が顔を赤くさせながら見ていた事に気がつき
慌てて自己紹介をした。
「あ!ごめんなさい。彼女友達で永井薫さん。薫です」
薫はすっごい笑顔で
「はじめまして。芽依の友達の永井薫です。」
「もしかして、さっき電話で場所を教えてくれた子?原田亮輔です。
芽依がいつもお世話になってます。」
わーー。でた営業スマイル、これで女子社員がどれだけキュン死にした事やら
薫も例外ではないようで、しっかり目がハートになってる。
「いえいえ。まさかここまでイケメンだとは思いませんでした。
今日はこの辺でもうお開きにしますので、芽依のことよろしくお願いします。」
そう言って薫は私にウインクしてきた・・・もう勘弁してよ
「ありがとうございます。僕もそのつもりで来たので、彼女を連れて帰ります」
ちょ・・ちょっと連れて帰るって・・送ってくれるってだけじゃないの?
あたふたしてる私をよそに薫と亮輔さんは会話を続ける
「わ~~かっこいい人が言うと嫌みが無くっていいわ~~。
芽依のこと好きにしちゃっていいんで、さっさと連れて行ってくださ~い」
酒が入っているとはいえ完全に私を物扱いしてるよね。
「では・・遠慮なく・・じゃー帰るよ」
そういって私のカバンをいつの間にか持った亮輔さんが店を出ようとする
「薫!飲み代は?」
「今日は私のおごりだよ~~。また報告待ってるからね~~」
と追い出されるように店を出た。