来い恋
「芽依?何かあったの?」
顔を覗き込まれる。
気になるけど聞けないから首を横に振ることしかできない。
「何にもない訳ないよね?ちゃんと話して」
亮輔さんは私をソファーに座らせると自分も横に腰かけた。
しばらく沈黙が続いた。
どうしよう…言うべきなのか・・・話をすり替えた方がいいのか・・・
亮輔さんは私の言葉を黙って待っている。
・・・言うしかない。
「なんで・・・キス・・・」
あー!緊張して言えない
「ん?キスがどうした?」
「・・なんでキスしないんですか?・・したといってもおでこくらいですよね。
本当に私なんかでよかったのかなって・・・そう思っちゃって・・・」
あーー言っちゃったよ。
あれ?亮輔さんから返答がない?
そしてしばらく沈黙が続く。
ど・・どうしよう。女からこんな質問なんてかなりヤバかったのかな?
やっぱりこの話はなしなしと言おうとすると
「芽依は俺の事、どう思ってる?」
「はい?」
「俺の事好き?」
何でここでこの質問なの?好き?って・・私の方が聞きたいくらいだよ。
言葉に詰まる。
すると亮輔さんは真っすぐ向き合って口を開いた。
「俺にとってキスって挨拶とかスキンシップの一部じゃないんだ。
もし・・俺の凄く好きな人が俺の事を好きじゃないのに無理やりキスしたら
それは単なる俺の自己満足にしか過ぎないってことになる。
相手と同じ気持ちでなきゃ意味がない・・だから軽々しくできないんだ。
俺は芽依が好きだ。だから今までいろんな形で愛情表現をしてきた。
でもキスだけは・・・」
亮輔さんの気持ちに体中が熱くなる
顔を覗き込まれる。
気になるけど聞けないから首を横に振ることしかできない。
「何にもない訳ないよね?ちゃんと話して」
亮輔さんは私をソファーに座らせると自分も横に腰かけた。
しばらく沈黙が続いた。
どうしよう…言うべきなのか・・・話をすり替えた方がいいのか・・・
亮輔さんは私の言葉を黙って待っている。
・・・言うしかない。
「なんで・・・キス・・・」
あー!緊張して言えない
「ん?キスがどうした?」
「・・なんでキスしないんですか?・・したといってもおでこくらいですよね。
本当に私なんかでよかったのかなって・・・そう思っちゃって・・・」
あーー言っちゃったよ。
あれ?亮輔さんから返答がない?
そしてしばらく沈黙が続く。
ど・・どうしよう。女からこんな質問なんてかなりヤバかったのかな?
やっぱりこの話はなしなしと言おうとすると
「芽依は俺の事、どう思ってる?」
「はい?」
「俺の事好き?」
何でここでこの質問なの?好き?って・・私の方が聞きたいくらいだよ。
言葉に詰まる。
すると亮輔さんは真っすぐ向き合って口を開いた。
「俺にとってキスって挨拶とかスキンシップの一部じゃないんだ。
もし・・俺の凄く好きな人が俺の事を好きじゃないのに無理やりキスしたら
それは単なる俺の自己満足にしか過ぎないってことになる。
相手と同じ気持ちでなきゃ意味がない・・だから軽々しくできないんだ。
俺は芽依が好きだ。だから今までいろんな形で愛情表現をしてきた。
でもキスだけは・・・」
亮輔さんの気持ちに体中が熱くなる