来い恋
ドキドキの初旅行・・・2
「亮輔さん!次、次はここです。」
久しぶりのテーマーパークに私のテンションは超がつくほどマックスだった。
「本当に楽しそうだな」
私のはしゃぎっぷりに亮輔さんは少々呆れ気味。
「そりゃ~。テンションあがりますよ。平日の夜だと多少早く乗れてうれしいし」
「俺の前でもこのくらいのテンションをみせてくれるとありがたいけどね。」
フッと小さくため息をつく亮輔さんの姿が妙に可愛く見えたりする。
「え!見せてませんか?亮輔さんといる時よりちょっとだけテンションが
上がってるだけのつもりなんですけど・・・・」
「否、完全に俺はここのキャラクターたちに負けてるわ」
ボソッといった一言を私は聞き逃さなかった。
「亮輔さんは負けてませんよ」
握った手に力を込めた。
嘘ではない。パーク内でどれだけの人が亮輔さんを見て振りかえったか
昼間じゃなくてもイケメンは目立つ。
こうやって今アトラクションの列に並んでいるとよくわかる。
女の人がちらちらとこちらを見る。女同士のグループは
待ち時間を亮輔さんをネタに時間を潰しているんだろう。
カップルでも彼氏の方は彼女に亮輔さんを見せたくない
オーラが見え見え。
ふん!あんたたちが私たち見て何か言ってるかもしれないけど
私だってあんたたち見てんだからねーだ!
って大人げない感情を腹の中で巡らせていた。
久しぶりのテーマーパークに私のテンションは超がつくほどマックスだった。
「本当に楽しそうだな」
私のはしゃぎっぷりに亮輔さんは少々呆れ気味。
「そりゃ~。テンションあがりますよ。平日の夜だと多少早く乗れてうれしいし」
「俺の前でもこのくらいのテンションをみせてくれるとありがたいけどね。」
フッと小さくため息をつく亮輔さんの姿が妙に可愛く見えたりする。
「え!見せてませんか?亮輔さんといる時よりちょっとだけテンションが
上がってるだけのつもりなんですけど・・・・」
「否、完全に俺はここのキャラクターたちに負けてるわ」
ボソッといった一言を私は聞き逃さなかった。
「亮輔さんは負けてませんよ」
握った手に力を込めた。
嘘ではない。パーク内でどれだけの人が亮輔さんを見て振りかえったか
昼間じゃなくてもイケメンは目立つ。
こうやって今アトラクションの列に並んでいるとよくわかる。
女の人がちらちらとこちらを見る。女同士のグループは
待ち時間を亮輔さんをネタに時間を潰しているんだろう。
カップルでも彼氏の方は彼女に亮輔さんを見せたくない
オーラが見え見え。
ふん!あんたたちが私たち見て何か言ってるかもしれないけど
私だってあんたたち見てんだからねーだ!
って大人げない感情を腹の中で巡らせていた。