最高の遅刻
【凌雅】





入学式が終わってクラスに行ってみた。



俺が行っているのは芸能コースだから結構知り合いが多い。



「おっ!りょうがー!」


「おー。翔太。同じクラスだったのか。」


「やったな♪」


こいつは広瀬翔太。モデル仲間でもあり、
中学からの親友だ。今大分人気が出てきた。


翔太と同じクラスだったから少し安心した。


とりあえず席に座った。

おっ、窓側じゃん、ラッキー♪



「りょうがー!俺となり♪」


「またお前が隣?何か中学の時から変わんないかんじだな…。」


「まぁ、いいじゃないのー!」



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