最高の遅刻



「うわっ!!すみません…。」


「あのなぁー。いいか?大野。今は休み時間じゃ…。」


先生が長い説教を始めた。



「すみません。はいはい……」


必死で謝ってると何か視線を感じる…。


んっ?と思ってみてると…。凌雅だ!



えっ!?こっち見てる!?



頭のなかはパニック。心臓ドキドキ。



「……で。ん?聞いてるのか?大野?」


「ふぇっ?」


しまった。変な返事しちゃったぁー!((汗

「こらぁー!お前は後で指導だ!!職員室に来い!!」


「はい…。」


最高の授業だったのに…。

最悪だ。

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