最高の遅刻


とりあえず話しかけてみることにした。



「お前も遅刻?」



「はっ、はい…///」



「お前、なまえは?」



「大野菜々美ですっ」




「ふーん。俺、伊藤凌雅。よろしくな」


「知ってますよ!!大ファンですっ!」



「そりゃ。どーも笑」


俺をみてすげーキョドってる。おもしれぇな。

しっかし不思議な女だ。

それが、俺の菜々美への第一印象だった。
< 4 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop