貴方との時間
光希君はジャージ姿に首にタオルをかけ片手にスポーツドリンクらしきものをもっていた。




サッカー部なら朝ランニングするのも珍しくはないか…




それに今朝は日差しも眩しく清々しい空気で気温もちょうど良く小鳥の鳴き声が響いている。




こんな朝なのに外に出ないなんてもったいないくらい。




多分私が登校する一時間後には蒸し暑くなってるんだろう。




「ランニング俺、朝走るタイプだから!!
まぁ流綺は真逆の夜なんだけどな~」




「そうなんだ~。大変だねぇ;;」




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