恋愛ゲームに従兄有。



「ごめんね、あたし行く」



「だめ、いっちゃだめだよ、1人にしないでよ寂しいのは、もう嫌なんだ…」


寂しいのは思い込んでるから



あたしはそうして我慢した


彼は違う。




これからもずっと1人なんだ…


1万年も、ひとりぼっちなんて







「ごめんね」




私は、




ひかるに抱きついて




泣いた。



「ごめんね、」



ずっとそうつぶやきながら、



泣き続けた。




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