恋愛ゲームに従兄有。
死の世界は…
また、飛ばされた土地へと戻った私。
「すくむー…」
少し大きめの声で叫んだ。
すると、徐々に私の体は薄れて行く。
パット目を開ければまた暗い世界。
そこにはまたあのいけめんがたっていた。
「おかえり」
「うん」
「どうだった?」
「生と死の境目にいるそうよ。連れ戻せるって」
「本当か?!探しに行こうぜ!!」
あたしは、身代わりのことはあえて、伏せておくことにした。
言ったら言ったでめんどそうだし。
「きっと見つかるよ、いるんだからね」
「おう!ありがとうな!!」
「うん」
あたしはすくむと一緒にれあを探しに出発した。