恋愛ゲームに従兄有。

自殺。

だんだん日がくれて行くに連れ、


あたしは行く当てがないので駅前をウロチョロした。


そして気付けばもう10時半。

あたしはまたいつものように公園へ向かった



でも誰かの声がした。


聞きなれた声。


それと同時に大嫌いな声。


よく耳を済ませると


『しーなっ!どこにいんだよーでてこいよー!!』


兄の声だった


なんであたしを探しているのか


あたしにはわからなかった。


あたしはもうこの、公園はダメかと思い、


隣町まで歩いてやってきた。


公園はとても綺麗で遊具が沢山あった。


あたしはいい場所を見つけた。


穴な滑り台。

そして赤いドーム型の揺れる遊具。

あたしには最高の寝床だった。


あたしは滑り台で寝ることにした。


とにかく長い滑り台だったのであたしは安心して眠った。


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