恋愛ゲームに従兄有。
『神様ーっ、ぜーーったい誰にも言わないって約束して。』


『わかったわかった、言ってみなさい。』

あたしは語り出した。


『親友がいじめにあってたの。半年も。あたしのせいで。あたしみたいなブスと仲良くしてたせいでいじめにあってたの。その子夕果っていうの。家族がいないあたしにとって唯一なんでも話せる頼れる親友だったの。夕果、すんごいかわいいの。でもあたしにも優しく接してくれた。うれしかったの。だからいじめる奴らをあたしは許せなかった。だからある約束をしたの。』


あたしは少し黙った。


神様が驚くかもしれないから。


『はよ、ゆーてや、』

『絶対、可哀想とかみにくいとか思わない?別に思ってもいいけど。慣れたしそういうのさ。』


『思わへんわ、やからゆーてみ。』


『とんだ神様もおるんやなっ。
なんか安心したわ』

あたしは神様に精一杯本気の笑顔を見せた。

『んなかわいーの反則ー。さっはなし、つづきはじめて?』

『話すよ。

あたし許せなかったから。あたしが変わりになるから夕果をいじめないで欲しいって頼んだらあっさり、okでてその日は
髪の毛掴まれて壁に頭何度もぶつけられて、公園で野宿。いじめがひどくなるにつれて親でもない人の家に帰るのが嫌で
さ、まあでも嫌々ながら帰ったけど。
ここあらいおとすためにね。』

というとあたしはかぶっていたフードを外し、やられたとこを神様にみした。

『こんなん前触れに過ぎない。色々多分あたしな、足折れてるから。』

神様に笑った顔を見せた

でも神様の顔はどこがでみたような気がした。

あたしは無意識のうちにねていた


神様はなにかを言ったように
きこえたが

あたしは睡魔に襲われ、

眠りに落ちた。










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