夜色の月と白色の月
自分は愛されない。



自分は愛されてはいけない。



愛してはいけない――



夜色の月は神様からも、白色の月からも離れ、空をさ迷います。



孤独を選んだ夜色の月。



白色の月はあんなにもきれいな色なのに、自分は黒く暗い色。



夜色の月は自分の色がキライでした。



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