バスケ部のツートップに恋をした。
優しいんだね
「倉林、今日もう遅いし、送ってくよ」


「…え……そんな、悪いよ」


明日みんなに知れ渡ったりしたら


私が囲まれる。


私が心配だったのはなによりそれだった。


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