バスケ部のツートップに恋をした。
「だぁぁぁ!!…ご、ごめん!!」


「……ふっ…あははっ……」


私が思いっきり笑うと竹城君は


不機嫌そうな顔をした。


「あははははっ……ごめんごめん」


「許してやんない。もう倉林なんか知らない」


そう言ってスタスタと先に行ってしまった。


少し歩いたらクルッと後ろを向いて


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