バスケ部のツートップに恋をした。
「嘘だよ」


そう言って優しく笑った。


「荷物持つよ」


「えっ……あっ…」


私がいいよって言う前に奪われてしまった。


「…今日ありがとな。助かったよ」


「ううん、全然。楽しかったもん」



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