浅葱色に射す一筋の光





  優輝菜「…お前ら全員…黙れ!! お前はまず私の手を離せ!!そして…沖田総司…

   私のゼファーを持って来い!!

 そして…お前はピストル閉まって

     翔を連れてこい…!!!」



    土・総・高「却下!!!」



  優輝菜「ほぉ?ワガママ坊ちゃん共…良く聞けよ…? 私が…正しい事を言ってるのが分かるよな…?見ず知らずのか弱いオナゴに手を出
す無礼者めが!!!

   私は未来に帰りたいだけだ…

    何もするつもりないから…」


  土方「…ちょっと待て…間違いだらけだ! まず…お前はか弱い女じゃねぇ。
  じゃじゃ馬だ!!!」



  優輝菜「………………ビクッ!!!」



  じゃじゃ馬…何。この懐かしい感じ…



  総司「…じゃじゃ馬に反応した…もう少し確信に…」 



  土方「あぁ。 それから…見ず知らずどころか…俺はお前の体の隅から隅まで知っている!!! 俺は…土方歳三…」



  優輝菜「………………っっっ!!!」



 土方歳三……胸が痛い…ギュッと胸を掴む…



     総司「…ニヤ…もう少し…」



 土方「ふっ!愛してる……お前の恋仲だ…」



  優輝菜「……ふ…う…」ポロポロポロ



  土方「まだか?お前は…湘南連合藤沢支部副総長…姫…こと、碧野優輝菜…

    歌が上手くて寝相が悪い…

  総司、左之、新八、平助、斎藤、武田、

 谷、源さん、山南さん、近藤さん、山崎」

    すぅ~っと息を吸い、続けた



  土方「新見、平山、芹沢、梅…」



       っっっ!!!



 優輝菜「やだ…思い出したくない!止めろ」



  土方「…ダメだ…思い出せ!!お前は俺を愛してる…最期の時は…俺と死ぬんだろ?」



  ヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダ  止めろ…



  総司「…このますく…貴方が作ってくれたんですよ?」頭を撫でる総司





  土方「…歴史…ぶっ壊すんだろ!!!」

   



  
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