浅葱色に射す一筋の光
優輝菜「…う…うわぁーーーーーー!!!」
走馬灯の様に蘇る記憶…
土方「……………………………………」
暴れる優輝菜を骨が折れるんじゃないかと想う位抱き締める土方。
ピタ…優輝菜が静かになって少しだけ力を緩めると
優輝菜「……歳……総司……」
土方「あぁ。そうだ。それで良い…」
優輝菜は土方の背中に手を回した。
優輝菜「…てめぇ…力一杯殴るんじゃねぇ!!!」
優輝菜は土方の額を思いっきり殴った
土方「っっっ!!! まずはごめんなさいだろ!!!心配かけやがって!!!
てめぇ…そこキレるとこじゃねぇ!!!」
優輝菜「か弱いオナゴぶん殴るたぁ良い度胸だ!!!」
土方「ゲラゲラゲラゲラ…か弱いオナゴ?何処にいるんだ…そんな素敵なオナゴは!!!」
優輝菜「此処だよっっっ!!!」
バチンッ!!!
平手をぶちかます優輝菜…
土方「っっっ!!!やったな…ふふふ。
黙ったままのお前が側にいれば良い。今すぐ首を斬り落とし…文机に飾って眺めてた方が幸せかもな…」首に刀を突き付ける土方。
優輝菜「……………………………………」
土方の頬に手を充て引っ張り
チュッ!!!
土方「っっっ!!! こら…」
不意をつかれた土方は真っ赤だ…
優輝菜「ただいま…」
土方「あぁ」