浅葱色に射す一筋の光
晋作「え?なんだって? プププ
翔「捕まるもんかって言ったんだよ!」
麻呂に担がれ、2人はダッシュ!!!
土方「翔!!! 待ちやがれ!!!」
土方と総司もダッシュ!!!
担がれてる私は土方と総司が見える!
翔「総司!!!マスクマスク!マスク取ってきて! それから迎えに来て!!!マスクしなかったら…斬るっっっーーー!」
総司はクルッと方向転換して屯所へと入っていった…
翔「私がいるとこは…し…ムグ」
晋作の手によって口は塞がれた…
土方「新八! 左之!」
カッコ良く登場したのは
刀を肩に担ぐ新八と槍を肩に担ぐ左之
麻呂と晋作の前に立つと二人は剣先を晋作達に向けた。
左之「…うちの姫を返して貰おうか…」
新八「…うちのじゃじゃ馬を返して貰おうか…」
翔「…左之格好いいよ!!惚れた!!」
左之「だろ?やっぱ俺のが一段上なんだよ!だから新八はもてねぇし、馬鹿なんだ」
新八「お前より馬鹿じゃねぇ~!!!」
新八と左之の言い合いが始まり…
晋作と麻呂は闘うことなくスルー
翔「てめぇ~ら…馬鹿かぁ!!!
帰ったら覚えとけ!
歳!貞操を守る自信がない!
早く助けて!私はし…ムグ」
またもや晋作によって口を塞がれた…
土方は左之と新八の頭叩いてるし…
ーーーーーーーーーーーーーー
後ろ手に縛られて梁に吊されてる私
麻呂「此処までやんなくても」
晋作「い~や…こいつはまた絶対脱走する」
麻呂…同情するなら逃がせよ…
翔「下ろせっっっ!!」
麻呂「無理!!!」