浅葱色に射す一筋の光




     スパンッッッ!!!


   土方「はぁ~~~~~~~~」

   左之「翔…やっと帰ったか」

   新八「待ってたぞ」

   平助「お帰り!翔!」

   翔「ただいま~~~!

  って…私を助け損ねた馬鹿共と平助!」


   左・新「………………………………」


  翔「私がどれだけ辛い想いしたか分かる?」


    新八「いや……悪かった」


  左之「……どんな辛い目に遭わされたんだ?」


    泣きそうな二人を見て…



  翔「縛り付けられて……寝かせてもらえないし…苦痛だった」


  全「……………………………………」


  翔「…烝が助けてくれなかったら…私は」


  土方「……もう良い……辛かったな…」


  翔「………………歳……………………」


  新・左「…………悪かった……」


    土下座する二人を前に……


  翔「もう良いよ…武士は簡単に頭下げちゃいけないんでしょ?」


    二人の頭を撫でてあげた


   左之「申し訳ない」

   翔「…じゃ~~~お蕎麦奢って」

   新八「そんなんで良いのか?」

   翔「それが良いの!!

      じゃ、天ぷら付きで!」

   土方「食い意地張ってんな~」

   翔「美味しいもの食べて忘れよ?」

   左之「…お安いご用だ!!!」

   翔「次捕まりそうになったら…

  命懸けて助けて…次は間違い無く

     私の命が危ない!」

  左之「分かってる!!!」




  
   ーーーーーーーーーーーーーー

  



  近藤さんと山南さんに報告して今日は休ませてもらった…


 


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