浅葱色に射す一筋の光





  数日後

  20両は土方から。20両は土方を助けた報奨金として、翔はピストルを与えられた。

  久々にみんなでゼファーを乗りに丘へ行った。 総司をゼファーに乗せて走ったが…

  もう慣れてしまって怖がるどころか…

    もっと飛ばせと言う始末…。




  ふとした疑問


   
    …ガソリンが減らない…

  もしかしたら、幕末での出来事は、夢物語として終わるのか…


  現代で、本当は死んでないのか…


 目覚めても…捕まる…下手すりゃ年少行き…


    絶対戻りたくない!!!



   土方「…どうした?」

   翔「……………………………………」

  土方「おぃ……………………………………」

  翔「……………………………………」




     ペシン  ペシン  ペシン



    翔「っっっ!!!」 


    土方「どうした?」


  翔「……………………………………」


   土方「おい…大丈夫か?」


  翔「………………あ………うん………」


  土方「何かあったんだな?」


  翔「……………大丈夫…………………」


  震えが止まらない…帰りたくない…


    土方と離れたくない!!!


  土方「顔…真っ青だぞ?」


  翔「大丈夫!!ピストルの試し撃ちして良い?」


      土方「あぁ。」   



  翔のピストルの腕前は想像以上だった

  


  
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