浅葱色に射す一筋の光
土方「まぁ…あれだ。江戸で2人で暮らすか…」
翔「私、ピストル買うのにお金殆ど使っちゃったんだ…」
土方「…女が金の心配すんな!」
翔「……バイクは……置いていくんだよね…」
土方「………隠しながら持ち帰るぞ。心配すんなって…」
翔「すいません…」
土方「総司の体調は?」
翔「今はまだ大丈夫…そろそろサプリ漬けにさせて頂きますが…」
土方「何?」
翔「……栄養剤…飲みまくって頂きます」
土方「大丈夫なのか?」
翔「…さぁ…でも、少しずつ増やしていく予定…」
土方「……頼りねぇなぁ…」
翔「あくまで予防であって、労咳に効く薬じゃないから…」
土方「まぁ…頼むわ~…」
翔「はい…」
土方「後は?言っとく事はねぇか?」
翔「うん…多分…思い出したら話す」
土方「んじゃ…仕事すっかなぁ~」
と、伸びをして文机に向かった土方
翔「じゃ、私は総司とこれからの医療方針でも話してくるわぁ~」
土方「あぁ。」