浅葱色に射す一筋の光



  翔は隊士全員に配った…。病人、怪我人が多いから、少しでも水分補給させないと…


  最後に近藤さんと土方…


  翔「騙されたと思って飲んでみて!」


  土方「……俺らを暗殺する気か?」


  翔「…似たようなこと総司にも言われたけど…何処まで私を馬鹿にするの!早く飲め!」


  近藤さんはビクビクしながら一口…


  近藤「旨い。暑い時には冷たいものは最高だ」


  土方「(チビチビ)…旨い…これは?」


  翔「暑さが厳しい時に激しく動かなければならない状況の時に飲むもので、

 倒れたり、立ち眩みを防止する飲み物です。過剰に接種するのも危険だから

     一日かけて飲んで…

 私の勘が正しければ…今回、それを飲めば総司は倒れない!!」


    近藤「本当かっっっ!!!」


   翔「いや…分かりませんけど…」


  土方「………頼りねぇ返事だな…」


  翔「だって…今まで歴史変えられなかったし…不安ばかりだよ…」


  土方「そうだな…悪かった…お前は総司を頼む…」


  翔「はい。行ってきま~す!!!」


    ポカリ作りは大成功!!!


  
       次は……………



     
     武田観柳斎の部屋へ…




 
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