浅葱色に射す一筋の光




    翔「うん…ありがとう」


    土方は翔にkissをした。


  土方「この先…どう転ぼうと俺と共に歩め…良いな…」


  翔「歳と死ぬ時も一緒にいるって言ったじゃん…独りにしないから…」


   土方「あぁ。頼むぞ…」


   額と額を合わせて微笑み合った


   総司「羨ましいですね…」


  開いた襖に寄っ掛かり二人を眺める総司


  土方「愛の再確認中だ…邪魔するな…」


  翔から離れ、胡座の間に翔を座らせ後ろから抱き付く土方。

 
  総司「……しょっちゅう夜に確認し合ってるじゃないですか!!!」


    翔「なぬっっっ!!!」


  総司「隣の部屋なんです…知ってましたか?」


    土方「聞こえてるのか?」


    総司「………筒抜けですよ……」



      バシンッ!!!



  翔「えっ?私~~~~~~~~?」


  土方「……声を抑えるように、細心の注意を………」


    翔「了解しました」



         羞恥で死にそうだ…



  総司「私も貴方をなかせたい…」


    土方「諦めろ…………」


  総司「まだ分かりません…来年には私の下でないてるかも…クスクス」


  土方「……想像させんじゃねぇ」


  総司「……そうなるんです」


  翔「頼むから…もうやめて!!!」


  総司「恥ずかしいんですか?珍しく可愛いですね」


   土方「……ふ……珍しいな…」


   翔「もう良いってば!!!」


  総司「珍しい…耳や首まで真っ赤ですよ」


    土方「ゲラゲラゲラゲラ」


   翔「笑ってないで止めろ……」


  土方「お前の問題だ…ゲラゲラゲラゲラ」


   翔「もうやらないから!!!」


     土方「俺はやる」


     総司「私もやります」



  土方「イヤイヤイヤイヤお前はやらねぇ!」




     
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