浅葱色に射す一筋の光
早朝、武田の隊と左之の隊が 枡屋喜 右衛門の店をを家宅捜索した。
大量の武器、弾薬が発見され、諸藩浪士との書簡や血判書が発見された。
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枡屋喜 右衛門の拷問が始まった…
凄まじい怒鳴り声と悲鳴に近いうなり声…
これを近藤さん、土方を筆頭に幹部がやっている…。 リンチなんて甘いもんじゃない… 多分…古高は殺された方がマシだと思っているだろう…。
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翔「副長…翔です」
土方「来るなと言ったはずだ!!!」
興奮状態の土方。
翔「少しだけ…二人だけで話させて下さい」
土方「近付くな…と言ったはずだ」
ギィーーーー 土方がゆっくり蔵から出て来た…
翔「っっっ!!! 凄い汗!」
手ぬぐいを渡すと
土方「悪い…ぽかりも持って来てくれ…」
翔「分かった! そしたら話させて」
土方「少しだけだ」
翔「っっっ!!!ありがとう!!!」
ダッシュで人数分のポカリと手ぬぐいを持って戻った…
翔「…みんな少し休憩して…」ニコ
土方「何かあったら叫べよ」
翔「分かった!」