浅葱色に射す一筋の光
あまりのショックに吐いてしまった。
翔「助けて!!! 歳!!! 死ぬ!」
泣きながら吐き続けた翔
カサカサカサカサカサ~~~~~~
翔「ぎゃぁ~~~~~~~~~!!!
ゴメンナサイ!ゴメンナサイ!お願い!!!
助けてっっっ!!!
いやぁ~~~~~~~~~~~!!!」
半刻程して土方、沖田が蔵に来た
土方「反省したか?」
「シーーーーーーーーーン」
総司「寝ちゃったんでしょうか…」
ガチャン…南京錠を外し中をみると
高い所で嘔吐し、大量の汗をかき、涙を流しながら意識を失っている翔がいた。
土方「翔っっっ!!!」
土方は駆け上り翔を抱きかかえて降りてきた。
土方「やりすぎた…みたいだ…」
部屋に戻り、髪をすくうと
所々 髪が白くなっていた
土方「っっっ!!!」
「ぎゃぁ~~~~~~~~~~!!!
助けて!!!助けて!!!歳!!!
いやぁ~~~~~~~~~!!!」
土方「っっっ!!!大丈夫だ。俺だよ…悪かった。もう部屋に連れてきた…」
翔「ゴメンナサイ!ゴメンナサイ!もう抜け出さないから蔵に入れないで!!!」
土方「あぁ。もう入れない…」
カサ 風で紙が揺れた
翔「ぎゃぁ~~~~~~~~~!!!」
土方「大丈夫…風だ…火は消さないから寝ろ」
翔が寝たのを確認すると厠へ向かった土方
翔「ぎゃぁ~~~~~~~~~!!!」
土方はダッシュで部屋に戻ると…布団を被って文机の上に登った優輝菜…
翔「うわっ! ぎゃぁ!!! 助けて!!!助けて!!!歳~~~!!!」
土方「大丈夫…大丈夫…もういない…」