浅葱色に射す一筋の光
土方「……………………………………」
優輝菜「どうしたの?」
土方「娘が産まれたら…外に出せないな…
総司に取られたらどうする!!!」
優輝菜「今から親バカか?お腹にもいないのに…」
土方「前に…俺が死んで犯されるだの
何だの言ってたが、強ち嘘ではないな…
しっかり教育しないと………
父上と母上に顔向け出来ないな」
優輝菜「うわっ!何?頑固ジジイになるつもり?キモイよ?嫌われるよ? そもそも、
歳も年だからね…もう30になるんだよね…」
土方「色々と話し合わなければならないが…きもいとは?」
優輝菜「気持ちが悪い」
土方「頑固ジジイの上にきもいのか?
笑わせるな…俺は父上に劣らず色男だ…」
優輝菜「浮気もしない一途な父でした…」
土方「……………………………………。
だ…だ…大丈夫だ! 多分…」
優輝菜「未来では浮気は切腹です」
土方「誠かっっっ!!!」
嘘ですけどね…
優輝菜「あなたは何度切腹するんでしょうか…」
土方「一度もしねぇよ!!!」
優輝菜「私の両親に顔向け出来ない
行いはしないで下さいね…
突然両親が時空移動してきちゃって
主人は女の所です…………
何て言わせないでよね!!!」
土方「心得た!!!しっかし優輝菜は可愛い…」
次へ次へとページを捲り族の私と…仲間達…
優輝菜「あっ!コレが翔…」
指さしたのは金髪にピアスたっぷり付けた翔
土方「未来の男は……どことなく汚い…」
優輝菜「はぁ~~~~~~~~~?」