浅葱色に射す一筋の光



慶応三年  9月23日 明治天皇即位。


      10月15日  徳川慶喜、大政奉還勅許の沙汰を受ける。




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      そろそろだ…




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  優輝菜「副長…そろそろ坂本龍馬の

     警護を始めたいんです」


   土方「分かった…配備しよう」


  優輝菜「ありがとうございます」

  
  翌日から坂本龍馬の警護が始まった


  坂本「護衛付け過ぎじゃ…逆に目立つんじゃ」


  優輝菜「見回り組を甘く見ない方が良いですよ…」


  坂本「じゃが…落ち着かんが…」


  優輝菜「死なれたら何十万人が

 苦しい思いをすると思ってるんですか!」


  坂本「……………………………………」


     土方「暫しの辛抱を……」


      今日は一番隊+土方


   近江屋の門の中に2人 裏に2人 


 階段下に1人 上に1人 部屋の前に4人


    中に、私 総司 土方

    
   優輝菜「お団子とお茶で~す」


     坂本「仕事にならん」


   中岡「まぁ…暫しの辛抱じゃ」


   中岡さんは笑顔が似合う優しい人



  優輝菜「あ…ミニエー銃をありがとうございます! 私、銃の指南なんですよ!」


  坂本「誠か!オナゴなのによく働くのぅ」


   優輝菜「今一度日本を洗濯いたす」


  中岡「何処かで聞いた言葉じゃ ケラケラ」


     バツの悪そうな坂本さん


   意味が分からない土方、総司


  優輝菜「坂本龍馬が残す名言です」 




  
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