浅葱色に射す一筋の光
優輝菜「はぁ はぁ はぁ はぁ」
土方「大丈夫か?」手を額に充てると
土方「っっっ!!!高くなってる!
帰るぞ!坂本さん、中岡さん、こんな惨状だ… 屯所の客間で寝てくれ」
坂本「有り難い…」
全員揃って帰還した。。。
優輝菜は土方に抱き上げられたまま…
優輝菜「歩けるのに…
こっぱずかしいっっっ!!!」
土方「良いんだよ…ご苦労だったな…」
総司「…さっきの甘い声…聞かせて下さい…」
優輝菜「こっち…来な…いで」
総司「何で」
優輝菜「風邪だったら…総司に移る。
総司の免疫力が…下がるから…」
土方「あんま喋んな…総司も分かったらあっち行け!!!」
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屯所に帰り、近藤さんに報告を済ませ、
急いでお風呂に入った。
急いで入って急いで出れば……ただ、体と頭を洗えれば良い…
血生臭さを早く取らないと臭くて死ぬ
頭を洗っていると
ガラガラ
優輝菜「っっっ!!!」
土方「絶対ぶっ倒れる!体洗ってやる」
優輝菜「歳か…ビックリした…」
土方「コレで洗えばいいか?」
石鹸を持って優輝菜に聞く
優輝菜「うん。節約に節約して使ってるから…
大量に使わないでね…」
土方「分かった。もうないのか?」
土方は手に石鹸を付けツルッ コロコロ
土方「あーー!テメェ逃げんじゃねぇ!」
石鹸相手に喧嘩を始めた
優輝菜「土方さん…早く上がらないと倒れる…」
土方「あぁそうだったな…」
石鹸を捕まえ、また手に塗り優輝菜の
体をぬるぬるし始めた
優輝菜「土方さ~ん…手拭い手拭い」
土方「此が良い…お前も余った石鹸で俺洗え」
優輝菜「偉そうに…」
優輝菜は手拭いで土方の首を洗い始めた
すると手拭いを取り上げられ
土方「手で洗え」と、命令
優輝菜は仕方なく手でぬるぬると
土方を洗い始めた…
グイッと腕を引っ張られると密着し、
土方はそのまま背中を洗い始めた
私も土方のデカイ背中に手を回した。
土方「このぬるぬるおもしれぇ…」
優輝菜「この一個で一生使わなきゃいけないから節約に節約して使ってんの」
土方「すげぇ気持ちいいな…」
密着しているから体と体がぬるぬる仕合い
優輝菜「私、頭痛いからあがるよ…
歳も洗い流して上がりなね?
先に寝るから…」
ガラガラ