浅葱色に射す一筋の光

朝餉




   広間にて…

 土方・沖田が広間に入り、私は廊下で待機。

 土方「新しく俺の小姓となった奴がいる。入れ!」

 優「…失礼します。本日よりお世話になりま す…碧野ゆ…碧野…翔と申します。

  至らぬ所も多々あろうと思いますが…

 精進致します故、宜しくお願い致します」

    と、丁寧に挨拶をした。


 近藤さんと土方の顔に泥を塗るような態度はいけない。 彼等のお荷物にはなりたくない。

 近藤さん「…碧野…土方の隣に座りなさい。 …では…頂きます!!」


     全「頂きます!!」


 土方「…良く出来たな。 翔って何だよ」

 優「みんなを纏める力は抜群で…強くて…

 格好 良くて…頭の切れる私の憧れの総長です。彼にあやかって…翔にしました。

      いただきまぁ~す!! 」


    手を合わせて食べ始めた。



   土方「…そうか…。ま、頑張れ」

     と、労われた 。。。



  ーーーーーーーーーーーーーーーーー



   私はこの時を以て男になった…。




     ※この先…翔と名乗っていきます。




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