浅葱色に射す一筋の光



   
  部屋の襖を閉めると手を離された


  優輝菜「優衣がやられちゃう!!!」


  土方「犯しはしねぇよ…………

     やったとしたら合意の上だ」


  土方はさっさと着物を脱ぎ捨て


    優輝菜の帯を解き始めた


     私は壁にダッシュし、


     耳を宛て盗み聞きを始めた


    土方「悪趣味だな…お前…」


 土方も優輝菜に寄り添い座り肩にkissをした


  優輝菜「ちょっ!邪魔しないで!」


  土方「何しに来てんだ…てめぇは!」


     土方は優輝菜を脱がし、


    後ろに周り背中にkissをする


 優輝菜の腰を引き寄せ、土方の上に乗せた


  優輝菜「ちょっ!!!聞こえない!」


  土方「…………………………おぃ…」


  優輝菜「もうそんな気分じゃない!!!」


  土方「じゃ、独りで楽しみます」


  優輝菜を布団に運び、組み敷いた


  土方「たまの二人の時なんだ…」


  優輝菜「……………………………………」


  土方「夫婦水入らずを楽しまねーか?」


  優輝菜「……分かった……」




  
   ーーーーーーーーーーーーーー





   久々の甘い時間を過ごした二人





   ーーーーーーーーーーーーーー


  その頃、総司の部屋は…



   総司「私は…優輝菜を愛してます」



   優衣「そうなんですか……」



   総司「土方さんと夫婦になって3年…

 諦めたいのに…諦められない…苦しいです」


  優衣「新しい恋が一番ですよ!」


  総司「……………………………………」


    優衣「試したんですね?」


    コク コク コク コク コク コク


  優衣「優輝を土方さんから引き離したいですか?」

  総司「始めはそう思ってましたけど…

 優輝菜は土方さんしか見えてないですから…

     始めから………………………」








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