浅葱色に射す一筋の光



   
    翌日も激戦区で戦っていた


 昼過ぎ…錦旗が掲げられたと一報が入った


 幕府軍の士気が下がり、こちらは有利に……
 
  
  土方「一気に攻め込むぞーーーーー!

   誰も死ぬんじゃねぇ!良いなっっ!」

  

    土方は優輝菜にkissをし

  

    土方「終わらせるぞ!!!」

   
   総司「あぁ~~……またぁ~~~…」 



  みんな一気に敵に向かい駆け出した

 


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   やはり軍備の差は大きく、官軍は圧倒的な強さだった

  


   ーーーーーーーーーーーーーー




   皆で夕餉をとり終わり立ち上がり


       皆を見渡した


   優輝菜「景気付けに……土方優輝菜、

    歌いま~~~~~~~す!!!」



  ♪「~~~~~~~~~~~~~~」


 
 途中から優衣も混じり、低音で入って来たので綺麗にハモった



  全「……………………………………


   すげぇーーーーーーー!!!!」



     二人は微笑み合った。



  優輝菜「では、お風呂頂きます!」



     部屋を出た優輝菜




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  土方「全員、楔かたびらに着替え待機しろ!」


     左之「は?何で?」


  土方「……………………………………。

   あいつは……死にに行くつもりだ

   独りで乗り込むつもりだ。

   恐らく…みんなが寝静まった頃…」


  新八「独りで格好つけてんじゃねぇ!」


   土方「源さん、烝、武田も来い!」


  源さん「一旗挙げに行くかっっ!」


  平助「優輝菜一人に手柄取られてたまるか!!!」


  総司「優衣は…どうしますか?」 


  土方「どうしたい?」


  優衣「行きます!!!」


  土方「よし!決まりだ!みんな…

  最期まで付いて来いっっっ!!!

  このくだらねぇ戦を終わらせてやるっ!」



  全員「おぉーーーーーーーーー!!!」




  近藤「優輝菜は恐らくバイクで

     行くだろう…間に合うか?」


   土方「全力で行くぞ!!!

 俺の合図を待て…絶対始めに撃ち込むなよ   

       解散!!!」




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  優輝菜「歳…お風呂入って良いよ~」


  土方「あぁ。 入ってくる」



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 土方は烝の所へ行き、薩摩、長州、

坂本へ伝令を出すように伝えて風呂に入った



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